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心の中の小さな子を解き放とう―毒親サバイバーへ―

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生き延びたという事実

毒親サバイバー

辛い子供時代を生き抜いて大人になることができたこと。

あなたがどんな大人になったのであれ、それは素晴らしいことです。

なぜなら、毒親に生殺与奪の権利を握られていた時代から解放されたのだから。

もうあなたの好きに生きていいはず。

あなたは新しい道を歩んでいます。

あなたは毒親から離れたときから本当の人生が始まりました。

 

年齢で言えばまだまだ小さい子供のような、しかし、大人の知恵も併せ持った人生が始まったのです。

機能不全家族から脱出できたあなたはもう自由です。

サバイバーです。

これからの人生は生きれば生きるほど、得るものがあります。

頑張ったら頑張った分だけ前に進める、そんな当たり前のようで当たり前に手に入らなかったものを手にしているのです。

過去の傷は忘れて、前に進もうではありませんか。

 

毒親を超える

息を潜めて暮らした過去に比べれば、どんな困難も苦ではない。

この世で最も難しい人間に合わせてきた身からすれば、世の中の人は全て優しい人に思える。

「世間は冷たい人ばかりだよ。だから私の言うことを信じなさい」

「あなたはダメな子だから、私の言うことを聞かなきゃ生きていけないよ」

こんな絶望的な言葉はもう聞こえてきません。

その何よりの証拠に、年をとった親の言葉の何と白々しく聞こえることでしょう。

本当の言葉の意味を判断できる大人になったのです。

親基準の価値観を捨てる

もし今が苦しくても、それは本来の自分を取り戻すために心がもがいているということです。

そしてなかなか苦しみから逃れられないのは、過去、自分が親に対してとっていた態度を親に対しても他人に対しても再現しているからだということを発見しましょう。

もしあなたが世間の人に拒絶されていると感じたら、それは毒親に適応するための不適切な態度を世間の人に対してとっている証拠です。

親以外の人は排他的で、媚びるようで、見捨てないでと自分にすがってくるような態度は好みません。

歪んだ毒親に対応した態度は捨てることが自分を含む皆のためです。

 

唯一それで困るのが毒親本人ですが、何も気にすることはありません。

毒親はあなたが居なくなっても何も変わらず生きていけますから。

この事実はネガティブに捉える必要はありません。

あなたは気兼ねなく自由になっていいよ、ということです。

自分に都合よく動いてくれた子供が離れていったら、毒親は次なるターゲットを探すだけです。

そう、実は毒親は何もターゲットが我が子である必要はないのです。

ただ、一番身近に居る存在だから、コントロールする対象に選ばれやすいだけです。

もう目の前に居ない親の影におびえて行動を制限するのはやめましょう。

小さいあなたが傷ついていたら

時には子供時代を振り返って、自分を慰めることも重要です。

親によって傷つけられたことはトラウマになってあなたの心に残り続けます。

トラウマ(心的外傷)とはショックで思い出すことを否定してしまい、思い出せないほどのものですので、慎重に記憶を辿る必要があります。

その際は目を閉じて、瞑想して、傷ついた自分を「よくやったね、がんばったね」となぐさめ、はげましながら安らかな気持ちに自分を導きましょう。

 

実際に、あなたがこれまで頑張ってきたというのは事実です。

それを誰にも気付かれず、癒されず、傷ついたあなたは小さな子供のまま大人になってしまいました。

でも、もう解き放ってあげましょう。

聞いてくれる人がいるのなら、話してみるといいでしょう。

私は妻に何度も話しました。そして、普通の人の常識を教えてもらいました。

 

常に親のペースで動き、指示待ちの私はもういません。

どこかに消えていってしまいました。

そして、そんな小さな私のままで止まっていたことは、時の流れに置き去りにされ、もはや誰にも気付かれない事実だったんだなとわかりました。

 

だから、あなた自身の心はあなたが開く必要があります。

心に問いかければ、心は返事をくれます。

それは、あなた自身の声です。

内なる自分と話しながら、過去へと遡る旅をしていきましょう。

 

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