ギャンブラー目線で見る、ギャンブル依存症の家族が気をつけること

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ギャンブル依存症

ギャンブル依存症本人だからこそわかります

家族にギャンブル依存症の人が居る方は、どのように接しているでしょうか?

ギャンブルが好きなだけで、金銭的な問題や生活に支障がない人だったらその人の自由で済ませてもいいと思います。

だけど、身のまわりの物が無くなったり、お金が無くなったりはしていませんか?

ギャンブル依存症になると頭ではいけないとわかっていてもギャンブルをするのが最優先になり、お金や物を借りるような感覚で持っていってしまうことがあります。

強迫的ギャンブラーはギャンブルをせずに耐えることができないのです。

だから、後で返せばいいと思い、拝借します。

 

しかしギャンブルは普通にやれば胴元が有利なもので、大概の場合は負けてお金が無くなります。

事が発覚してもギャンブル依存症の本人はああだこうだと言い訳をするでしょう。

自分が悪いとは思っていないのです。

でもそれで理屈が通るわけがありませんよね。

 

こうして、問題あるギャンブラーは次第に信用を失っていきます。

実はこれは何を隠そう、私の体験です。

私はギャンブルに完全に支配されていた時代は自分のことが何もコントロールできませんでした。

結果、問題行動を起こしていました。

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このような問題あるギャンブラーの家族は、当事者を更生させることも必要ですが何より被害を受けないようにする必要があるでしょう。

対症療法のようになりますが、自衛も兼ねてギャンブル依存症患者に悪事を働かせないようにするにはどうすればよいか、少し前まで問題あるギャンブラー当事者だった私がお話します。

騙すようにしてお金を手に入れる

金銭面での問題がある人に対しては、お金の面で信用してはいけません。

ギャンブル依存症の人は信用してもらうためにもっともらしいことを饒舌に話します。

しかしそれを信じてお金を託した瞬間、すぐにそのお金はギャンブルに消えることになります。

 

例えば、銀行決済に使うお金が必要なときは、「オレだってそんなに馬鹿じゃないし、ちゃんと決済するよ。」と言って家族を安心させてお金を手に入れます。

そしてそのお金で速攻でパチンコなどをしに行きます。

このときの当事者の頭の中は「勝って返そう。」です。

しかし、その考えが実現する可能性は50%もありません。

負けてお金が無くなるまでは、罪を犯している気持ちはゼロです。

そして、実際にお金が無くなると開き直ります。

 

だから、前科(前歴)がある人に対しては最初からお金を持たせてはいけません

人を信用しないというのは辛いものでしょうが、ギャンブル依存症の人にお金を任せるのは泥棒の手伝いをするようなものです。

これは何もお金を渡すほうが悪いと、開き直っているのではありません。

ギャンブル依存症の人はお金についての思考が信用ならない状態にあるので、無駄に信用しないようにしてください。

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ギャンブル資金を手に入れるためなら何でもする

ギャンブル依存症の人は本当にお金を手に入れるのに必死です。

家族が留守のときに家中をくまなく探してお金を見つけ、持って行きます。

貴重品や、換金できるものは目につくところには置かないようにしましょう。

隠したとしても、こんなところまでは探しに来るまい、と思うようなところまでくまなく探しにくるので注意しましょう。

家族が寝ているときや、風呂に入っている時に狙うのは常套手段です。

鍵をかけて管理するか、肌身離さないようにしましょう。

 

お金の問題が切迫している強迫的ギャンブラーは、あるとわかっているものは隅々まで探します。

それこそしまっている箱を全部空けて、また元通りにするぐらいのことはしますので油断は禁物です。

問題あるギャンブラーはまさか自分がこんなことまでするとは思わないだろう、とたかをくくっています。

ギャンブル依存症の人の中でも他人の物に手を出す人は自分に甘く、後先を考えない無責任な傾向があります。

こういう人に対しては信用するより先に、悪事を働かせないことを優先して考えてください。

ギャンブル依存症の人の思考回路は普通の人と一線を画するので、そういう人のことを考えるときは常識で判断しないようにしましょう。

家族に知られないようにこっそりとギャンブルをしている

目的が不明の外出をするときは、パチンコ屋などギャンブルをしに行っていないか確認してみてください。

本人に聞いても絶対本当のことは言わないので服がタバコ臭くないか確認するといいでしょう。

ちなみに私は服の臭いでパチンコに行っていることが何度もばれました。

ギャンブル資金も思いもよらない方法で手に入れていたりするので注意が必要です。

 

残業、休日出勤など、これらはギャンブルに限らずありがちなのですが、本当に仕事をしているわけではないときがあることも知っておいてください。

こっそりと有給をとって仕事着のままで遊びに行っていることもあります。

私は今そこまでしてギャンブルをしなくてもよくなりましたが、一時期はあの手この手を考えてギャンブルをしていました。

そして多額の借金で事が大きくなってから初めて家に打ち明けるのです。

 

いかがでしたか?

ギャンブルで人に迷惑をかけてきたくせに偉そうなことを言ってすみません。

でも、いかにして人の良心を踏みにじってギャンブルに精を出しているか知ってほしくて書きました。

これらのことを知ってもらうことで家族の方の不安が減ると共に、ギャンブル依存症患者の暴走が防げたら、と思います。

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