自給自足の田舎暮らしをして新生活を始めたい

自給自足の田舎暮らしをして新生活を始めたい

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思えば、生まれてから成功を追い求める即物的な人に育ってきました。では、それで幸せになれたのかは微妙ですし、未来はあるのかというと段々先行き不透明になってきました。私だけでなく、多くの人が成功を勝ち取るという幻想に振り回され疲弊してきたのではないかと思います。そこで見えてきた一つの理想がセミリタイヤして田舎で農業をして暮らすという生き方が魅力的に見えてきます。このような考えを持つのは私だけではないでしょう。一体なぜ多くの人が経済的・物質的な豊かさを求めて頑張ることを放棄し始めたのか考えたいと思います。

頑張っても収入は上がらない現実

私はサラリーマンとして社会に属するのが正しい生き方だと漠然と思って生きてきました。しかし、これは私本来の考え方ではありません。生きていく中で親や社会から植えつけられた価値観です。頑張る目的はお金。きれいごとを言おうが、サラリーマンが働く理由はお金です。その証拠にただでだったら仕事はやりたくありませんよね。

私は思います。サラリーマンが頑張るのは収入が上がっていくことを期待できるからだと。実際、右肩上がりに成長が見込めた時代ではどんどん豊かになっていく幻想があったでしょう。でも私の時代ではそれは皆無です。私は社会人になって10年たちますが、今でも新卒並みの給料です。そして私のような人は昔よりも増えています。私の収入は増えないのに会社のためにアイデアを練って会社の収益を増やそうなんて気は起きません。それなのに現代はやれ経営者目線で働け、数字をたたき出せと要求水準は高いです。こんな状況で嬉々として働いているのはやりがい搾取にあっているだけでしょう。

これまで複数の会社で働いてきましたがどこもまあ給料が低くて。今の職場は給料以外の条件に文句は無いのですが、会社に一番時間を割いて生きている現状に疑問を感じるようになってきました。私は自分の幸せを追求することをやめてしまっているのではと感じます。生き方が会社で働くという選択肢しか無い時代ならまだしも、これだけ自由が転がっていて、それを満喫している人が数多く居る時代に旧態依然とした生き方に囚われている自分が何だか馬鹿らしくなってしまいました。そんなに無理をして頑張って生きているのに何の意味があるのかと思うのです。

もう下らないことはやめでいいじゃないですか

社会で頑張っても成功できないこと、成功はしたけど疲れてもう嫌だということ、何のために頑張っているのかわからないこと。それらひっくるめてもうやめてしまえばいいんじゃないでしょうか?逃げだ、敗北者だと、そんなのは他人が決めるようなことではなく自分の中で踏ん切りをつけることができればそれが正しい行動に繋がります。むしろ、惰性で生きていることの方が余程弱い生き方だと思います。

私のように毒親育ちの人は、それまでの生き方に疑問を感じることがあると思うんです。それは自分らしい生き方に転換する瞬間です。自分の心の声を聞き逃さないようにしましょう。

幼い頃から毒親に自分の行動を縛られ、お金のことでうるさく言われたから、そんな毒親を黙らせるには経済的な成功を勝ち取って親を黙らせるしかないと思っていました。しかし、それは親と同じ土俵に上がって、親と同じような生き方を目指していくことでしかありませんでした。本当の幸せは全く違う場所にあります。

甘い目論見で終わらないために

現実的な人生プランを練るために、十分なリサーチは必要です。私の場合甘い見通しで行動して後悔したことは数え切れないのでそういう結末にならないように注意しようと思います。田舎暮らしは心豊かに過ごせそうに思えますが、過去に一度は田舎に住んでいた者としてその社会の狭さも知っています。いいところばかりではないのは当然でしょう。

経済的な豊かさを放棄しようにも、最低限のお金が必要なのもまた事実です。農業も自給自足で野菜を作るのが精一杯でしょうし、最初はそれも上手くいかないと思います。やはり最低限の収入は必要です。その点をクリアするにはぎりぎり食っていけるくらいの事業を始めたいと思っています。兼業農家みたいに外に働きにいくのは結局今と変わらないと思うので避けたいところです。

全ての準備が整ったところで実行に移します。従来田舎に移住するのは定年や定年間近で行う人が多いイメージですが、そこまで待つ意味が無いように思うんですね。年収300万円であと25年働いても7500万円得られるだけです。それぽっちのお金のために人生を棒に振れるでしょうか?それはできないですね。

理想郷などはありはしませんが、今の社会は自分の幸せを掴むのがあまりに難しい場所です。結婚して、子供をつくって、育てて、年をとっていくというだけのことにあまりに苦労し、時には空しさを感じられます。都会や地方都市ではどの場所も他の誰かのための場所のような気がして、自分と向き合えない感覚になります。そこで誰も居ない、自分が落ち着ける場所を自然の中に見出したいという思いが漠然と十数年続いてきたことに気付きました。

田舎暮らしの中で自分らしさを発見しやすいことは過去の経験から知っています。それはやはり人口密度の問題もあると思いますし、雰囲気がギスギスしていないということもあるでしょう。そんな環境の中に毒親が居ない状態で暮らすことからはきっと多くのことが得られるでしょう。実現するかどうかはわかりませんが、少なくとも今のライフスタイルは変えていきたいと考えています。

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