嘔吐は誰だって嫌だけれど 嘔吐恐怖症とノーマルの線引き

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毒親

吐かないことにかけては誰よりも拘っている自負あり

嘔吐恐怖症の辛さはハンパではない!?克服するには

今回は嘔吐に関する話ですので、読みたい方だけ読んでください。

小さい頃から「ゲロ吐くのが嫌だ」と言うと、色んな人から「そんなの誰だって嫌に決まってる」とよく返されました。

そりゃそうかも知れないけど、彼らは風邪や病気になったときはちゃんと吐くのです。

「だって吐いたらすっきりするよ」と彼らは嘔吐することを辞さないです。

私からしたら、嫌々でも吐ける人は私にとっての下痢などと同じくらいの軽い感覚で嘔吐を捉えているように思えます。

自分から吐きにトイレに行ける人は私からすれば勇者です。

私などはおそらくノロウイルスにかかっても命がけで我慢することでしょう。

もし吐くことがあるとすれば…毒キノコなどを誤って食べてしまって勝手に胃から逆流してしまう場合でしょうか。

その際にも絶対吐かないよう必死にこらえたまま、わけもわからず周りにぶちまけると思います。

こんなに吐くのが嫌なのはなぜか…いくつかきっかけのようなものが思い当たります。

嘔吐恐怖症
貝谷久宣

 

幼い頃から排泄することに対する嫌悪感があった

私が幼児期のことで覚えているのが、嘔吐と同じように大便を出したがらないことでした。

幼稚園に入園する前くらいの頃、私は大便を出すことにも気持ち悪さを感じていたのです。

母親がおまるに出すよう言っても私はそれを拒み、畳の上に出してしまっていたのでした。

親のトイレのしつけに問題があったかどうか定かではありませんが、私は物心ついた頃から排泄に対して特別な意識がありました。

嘔吐も最後に吐いたのは小3のときですが、覚えている限り所定の位置に吐いたことがありません。

食卓の上、風呂場、布団の上など吐きそうでも我慢した上で吐くか、気がついたら吐いているかのどちらかでした。

もっともその当時、吐いたことに対しては私は淡々としていましたが。

 

妹がよく吐いていたのが嫌だった

私の妹は風邪をひくたびによく吐いていました。

また、何でも無いときでも気分が悪くなり吐くことがよくありました。

私はその度に震え上がり、その場から逃げて耳を塞いでいました。(えずく声がもうだめ)

よく覚えているのが私が小学校低学年のとき、家族でタクシーに乗っていると突然妹が話している途中に戻したのです。

その後のことはよく覚えていませんが、あのときの光景は今でも鮮明に思い出せます。

それはきっと私の心の傷になっているのだろうと思います。

 

嘔吐恐怖症の複数のタイプ

そんなわけで私は人が吐くのを見たり聞いたりするのも、自分が吐くこともできないです。

でも、世の中には自分は吐けないけれど人が吐くのは平気だという人が居れば、反対に自分が吐くことはできるが人が吐くのはダメだという人も居ます。

私からすれば自分が吐けるなら、他人のも大丈夫だろうと思ってしまうのですが、恐怖症とはそういうものではないのでしょう。

もっとも私自身も道に落ちている吐瀉物は割と平気だったりするので個人差がかなり大きいのでしょう。

ちなみに、私は吐瀉物という表現は苦手です。

嘔吐という字もそうですが、字面がもう気持ち悪く感じるのは意味を知っているからそう感じるのでしょうね。

何だかこの文章を書いていて気持ち悪くなってきました。

 

ポップな感覚で嘔吐を捉えられる人種が羨ましい

最近Youtubeで検索をしていると、ユーチューバーが嘔吐をしようとする動画が複数見つかりました。

まず、嘔吐恐怖症を克服しようと吐き気がしそうな食べ物を食べている人がいました。

そんなことに笑いながらチャレンジできる時点で半分恐怖症を卒業できているのではないかと私は思います。

また、早ゲロ対決みたいなのをしている若者もいました。

私は決死の覚悟を決めてその動画を見ましたが、わざと吐こうと牛乳を飲み、本当に吐いていました。

吐いているときは苦しそうなんだけど、そこには嘔吐に対する不健康なイメージはなく、むしろ何かのスポーツに見えたんですね。

何か、もうここまで来ると気持ち悪いという感覚を超えて清清しい気持ちで見ることができました。

後から気持ち悪くなりましたが。

 

マラソンなどのスポーツや食べ過ぎたときなどにも嘔吐はつきものだと思いますし、人は私が思っているよりライトな感覚で吐くのかも知れません。

でもそれを知ってもなお命に代えてでも吐くまいとする私の気持ちは変えられないようです。

下手に我慢できてしまうところがその信念を強化させるのかも知れません。

 

生活に支障が出ることは避けたい

嘔吐恐怖症の本当に怖いところは、吐けない、嘔吐を見られないということを越えたところにあります。

それは、自分が吐いてしまうのではないかと恐れるあまり食事ができなくなったり(特に会食)、電車に乗れなくなったり、時間的に拘束されることをできなくなったりすることです。

これらは深刻な問題になって生活を蝕んだり、更には実際に吐き気となって体を襲ってきます。

それは完全にメンタルの問題なのですが、一度そうなってしまうと慢性的な体調不良に悩まされます。

そうなると一度病院に行ったほうが良いかもしれません。

私は不安になるあまり、十二指腸潰瘍になったことがあります。

病は気からとはまさにこのことだと思います。

毒親
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