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学習塾で講師を客観的に評価する方法について

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塾の内部では一体どんな方法で先生を評価しているのか、その秘密を語ります。

保護者の声を拾う

塾で個別やグループ指導をすると、外から授業風景がみえないので不安という声があり、年に2回、保護者を呼んで、授業参観を開き、お子さんの様子や授業内容、講師の教え方など事前に準備したアンケート用紙に、授業風景を見ながら記入してもらうというシステムをとっていました。

そして、授業が終わって保護者が帰るころ、講師はさっとそのアンケート用紙に目を通し、どんな評価がついているのか、不満な点があった場合、どんなところをどんな風に改善して欲しいのかを授業の後にちょっとした面談を行って、授業に満足していただくようにしていました。

また、高校生以上には、講師に対してのアンケートを年に1度、封筒を渡して封印してもらい、本社に直接送るようなシステムもとっていました。

つまり、講師本人やその塾の関係者は、どんな評価が生徒によって下されているのかは直接わからないようになっていました。

後日、本社の方で集計をし、講師自身、本社目線で評価がなされていました。

よほどひどい評価がついていると、本社から直接その記載内容を知らされることになっていましたが、昇級にもつながる評価システムの一部でしたので、皆標準的な評価をもらっていたようです。

抜き打ちのチェック

それから、本社側で、年一度、抜き打ちで授業の観察がありました。

それはどのような方法でなされたのかと言いますと、授業の同日、講師には本日、本社のスタッフが実際の授業風景を見ると伝えられ、教室にある大きなモニターの上にカメラをつけて、既存の生徒達と授業を行うという方法でした。

他のスタッフには、カメラの準備があるため、約1週間前くらいには本社より連絡が入り、時間調整をしていました。

なぜ、当日にしか講師には伝えないのかというと、事前に知っていたら、普段の授業よりももっと手の込んだレッスンをして、よく見せようとアレンジする講師が出てくるかもしれないからということでした。

カメラが付いているので、生徒が小学生くらいだとカメラが気になり、生徒の方が緊張するような感じで、それか良いのかどうかわかりませんが、講師が普段どのような授業をして、どんな風に生徒が理解しているかと知る上で、ある意味、良い評価方法だと思っています。

年に3回ほど、こういった方法で授業の質を高めるために行っていたので、講師側も気を引き締めて授業を行うことができましたし、同時に生徒に長く教えていれば、たまになーなーな関係になってしまっていることが多かったので、初心に戻るためには良いシステムだと思います。

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