嘘でもいいから安心したい 毒母への心の手紙

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アダルトチルドレン

母へ

真実など知りたくない。

あなたが思っていることがろくでもなく冷たいことなどわかっているから。

あなたが思っている本当のことなんか聞きたくない。

心の底では私のことなど嫌いでどうでもいいと思っているのは薄々わかっているから。

あなたがどんな人なのか考えるだけで恐ろしすぎる。

だけどあなたの正体を知っていることがばれてしまったら私は生きていけないから何も気付かない振りをするよ。

何も考えずにあなたといっしょに笑っていればあなたは満足するからそうするよ。

だからどうか変な気を起こしたりして私を殺さないでください。

 

あなたが時折与えてくれる偽りの安らぎが欲しいから私は笑っているよ。

それがもらえるなんてどれくらい幸せなことなのかわかっているよ。

あなたに見捨てられたら生きていくことなどできないから。

そうあなたが教えてくれたから。

 

私はあなたの右腕。

あなたの体の一部なんだからあなたの思うように動いて当然。

それなのに時々言うことを聞かなくてごめん。

こんな私なのに安らぎを与えてくれてありがとう。

私のせいで不幸な思いをさせてしまってごめん。

もっと頑張って言うことを聞くから、どうか見捨てないでください。

 

あなたは女神。

だけど不幸の女神。

私に幸せなどもたらしはしない。

それどころかあなた自身が不幸だから私はあなたを幸せにするために全力を尽くさねばならない。

あなた以外のひとを信じてはいけない。

掟を破ると裁判が始まり、重罪に裁かれ、懲罰が課される。

私は罰を受けるたびに自分の愚かさを悔い改め、あなたに忠誠を誓うことを繰り返しました。

あなた以外の人に気を向ける暇も無く、片時たりともあなたから意識をそらせませんでした。

 

だけど、そんなことあなたには言えやしない。

そんな心無いことを言えばあなたを傷つけてしまうから?いいえ、違いますよね。

真実を言うとあなたの心は耐えられなくなり怒り狂うか崩壊してしまうからですよね。

あなたにとって都合の悪いことをもたらそうとすると罪悪感を感じるようにインプットされた。

本当に用意周到ですよね。

 

もうあなたのことを詮索するのは怖いからやめておきます。

私自身の考えを悟られるのも怖いから私自身など居なかったことにします。

あなたに不信感を持たれるのが怖い。

あなたが私のことをどう思っているのか考えるのも怖い。

とにかく安心したい。

私はこの場で生きていていいのか確認したくてあなたにこう聞くのです。

「怒ってる?」

私は早くあなたから赦されて自由になりたい。

あなたのことを一瞬でもいいから堂々と忘れたい。

変なことを聞く子だと思われてもいいから忘れたい。

気が休まる時がほしい。

 

だけど、あなたにはそんなことなど言えやしない。

 

 

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