健全な人とアダルトチルドレンとの違いを感じた瞬間

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アダルトチルドレン

歪んだ親は別に子供の心配をしているわけではない

過保護かつ過干渉の毒親がいる家で育つと、不自然な接触方法や、接触頻度が当たり前になってしまうので正常な感覚が持てなくなったりします。

心配性でもある毒親はこれでもかとばかりに子供の行動の一つ一つに目を光らせ、目立つ行動をすると危ないからとやめさせようとします。

そのとき、実際に危険性があるかどうかはあまり関係ありません。

心配性な親は子供が冒険するような行為を嫌うのです。

それは子供を自分の管理下に置いておけなくなるからではないかと思います。

過保護・過干渉・心配性の三拍子が揃った親は自分自身が生きていくことに自信を持っていませんし、実際に能力は低いです。

自分に把握できる範囲で物事を済ませたい。

それも思いっきりハードルを下げて。

だから、子供にもリスクを冒してまで何かをしてほしくない。何かあったら自分も面倒だから。

このような思考で子供の行動を止めたり、やたらと心配をしたりと過干渉になります。

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毒親に合わせさせられるコントロール

普通の神経をした子供なら、チャレンジしようとしているのを妨げられると不快な気持ちになります。

される必要のない心配など、迷惑以外のなにものでもありません。

親から心配されても大丈夫だよと言ってやりとげる。

親が健全な価値観を持っている場合はこれが可能です。

しかし、過干渉の毒親が子供の心配をするとどうなるでしょうか。

自らが幸せになるために子供をコントロールして従順な子にさせようとする過干渉の毒親。

その毒親の心配はどこか強迫的です。

「これだけあなたのことを想っているのだから、どうか私を困らせたり悲しませないでおくれ」と言いながら同時に、「これだけ心配してあげている私に感謝しろよ」と迫ってきます。

子供が何かをしたいと思っても、このときの母の顔が浮かぶともうだめです。

冒険をしたいという気持ちを捨てて、母のもとに居てあげなくてはいけない気がしてきます。

そうして母に合わせた結果、本来の自分の気持ちを無くしていきます。

こうしてアダルトチルドレンの種がまかれます。

このことは本人は無自覚です。

アダルトチルドレンには解けない国語の問題

私は子供に勉強を教える仕事をしています。

それは国語を教えているときのことでした。

国語と言うのは本来正解がなく、解釈によっては複数の捉え方ができます。

実際、問題文の作者の意図が、設問の解答と異なることもあるようです。

ですが常識的な感覚を以って判断すれば大よその問題には適切な答えがあります。

今回は私がアダルトチルドレンであるためにその常識的な感覚が無く、それ故に間違えた話です。

 

大雑把に書きますと、

一人で電車に乗って旅をしようとする少年の話で、出発前の場面でした。

母親は前の日から無事に電車に乗れるかなど心配し、当日の朝も少年が準備している最中にあれこれ注意をしていました。

そして、少年が出発しようとして靴をはいているときも母は心配する言葉を投げかけました。

そのとき返事をせず無言で立ち上がった少年の気持ちは?

という問題でした。

選択肢の問題だったのですが、正解は「何度もしつこく心配されていらだっている気持ち」でした。

私は間違えました。

何を選んで間違えたのかは覚えていませんが、正解を知っても「そんなわけがない」、と信じられない気持ちでいっぱいでした。

「心配してくれている」母に負の気持ちを抱くことなどあり得ないと思い込んでいるのだと思います。

確かに理屈上はされたくない心配をされることは不快でしょうが、実生活ではこのような
正常な流れで気持ちが変化していくことがないので、思いつきもしない答えでした。

さらに驚いたのが、問題を解いた生徒が正解したことでした。

国語の問題は自分の気持ちを答えるのではなく、他人の気持ちを考える必要があります。

それがしっかりできていたその子はすごいと思いました。

 

まだ年を重ねていない子供が私が感じられない感覚を知っている。

そのことに羨ましさと自分への焦りを感じずには居られませんでした。

毒親育ちとそうでない子では、人生の早い時期に差がついてしまうことを痛感します。

つくづく毒親とは本当に罪作りな存在だなと思うばかりです。

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