ギャンブル依存症の私がたった三千円のために警察沙汰を起こした話

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ギャンブル依存症

とことん堕ちたが反省はしていなかった

私は300万円の借金を負ってからも、少額でもいいからギャンブル資金を得るためにこそこそと動いていました。

私がギャンブル依存症になっていき破滅するまでの過程(長文です)

お小遣いサイトで細かく稼ぐのはまだ真っ当な手段ですが、他に妻から預かったお金を誤魔化したり、景品がもらえるグレーゾーンのオンラインゲームに手を出したりしていました。

そうでもしてパチンコが打ちたかったのです。

経済状態の厳しさから実際に遊びにいくことはできませんでしたが、心の中は変わっていませんでした。

千円でもいいからパチンコをして稼ぎたい。

上手くいったら千円が十万円ぐらいになるかも知れない。

そう考えてお金が転がり込んでくることだけを思い浮かべていたのです。

お金を手に入れる機会が無くなれば、お金を目にする機会も無くなります。

給料はとっくに妻が管理していましたし、通帳やキャッシュカードの場所も知りませんでした。

私がお金を探し出して勝手に使うので、隠すしかなかったそうです。

妻は寝るときも財布が入ったバッグを枕元に置いて寝ていました。

小さなプライドで小遣いはいらないと突っぱねていました。

そんなわけで、千円、二千円のお金もほぼ手に入らない状態でした。

目先のお金にとらわれてDVを行った

そんな中ある日、オンラインゲームをしていた私は景品で3000円分の商品券を手に入れたのです。

そのゲームをするために私は妻から1000円借りていました(このときは例外的に借りることができた)。

それで妻に1000円返したとしても、差額の2000円は手に入るなと考えてウキウキしていました。

妻にそのことを報告すると、2000円丸々手に入れて好きにしようというのは甘いんじゃないかという風に指摘されました。

確かに、そのお金でパチンコに行かれたのではたまらないという気持ちもわかります。

しかし、私としては涙ぐましい努力をしてやっとお金が手に入ったと思っていたので、どうしても妻の意見に納得できませんでした。

それで何度も私の権利を主張しましたが、拒否されました。

次第に私の声は大きくなっていき、しまいには叫んでいました。

そして気がついたら、妻を投げ飛ばしていました。

それから「何でなんだ、ふざけんなよ!」などと言いながら、何度も妻を持ち上げては床に落としていました。

妻は後で「私はここで死ぬんだと思った。」と話していました。

それぐらいの勢いです。

妻の通報で警察へ

私が動きを止めてぜいぜい言っていると、妻は携帯電話で警察に電話し始めました。

私は慌てて電話を取り上げ通話終了ボタンを押しましたが、折り返し電話がかかってきました。

そこでしらばっくれるわけにはいかないので、私達は交番に行き、事情を全て話しました。

 

交番でも「自分の言い分を認めない妻はおかしい。」と主張していた私は、最初は警察官から穏やかに諭されていました。

しかし、借金のことが話に出てもずっと自分の非を認めない私は、強い口調で叱られました。

随分長い間話したと思います。

警察の方もこんな話を聞かされてうんざりしたでしょう。

そして落ち着いたところで私達は家に帰りました。

犯罪歴などにはなりませんでした。

たった三千円、だけど問題の本質は金額ではない

たった三千円のお金を巡ってDVまで働いてしまった私。

あるときは「俺は五千円のためなら犯罪でも犯せる。」と豪語していました。

あれは冗談ではなかったんだと自分でも気付きました。

ギャンブラーズ・アノニマス20の質問やってみた

行き着くところまで行き着いて、とことん貧乏になってもお金への執着を捨てられなかった。

そのことが己自身のコントロールを不能に陥らせたのだと思います。

 

この状態から自分を見直すのには時間がかかりました。

ゆっくり時間をかけて考えを改めていき、それは今も継続中です。今も真人間ではありませんが、この頃と比べると随分マシになったと思います。

迷惑をかけ続けている妻には申し訳なく思うとともに、それでも一緒に居てくれていることに感謝しています。

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