自由になりましょう

自由になりましょう

シェアする

世間では「一昔前は自由を求める時代、現代は承認を求める時代」だという論調があります。

私はまだ子供でしたが1980年代、90年代は確かに自由を求める時代でした。

子供たちは管理教育、体罰、ありきたりの人生のレールを嫌い反抗する。

盗んだバイクで走り出すことにロマンを感じていた時代。

大人は地位、名声、お金を求め、大量消費の社会。

既存の体制と戦い、その中で己を確立することが目標だった。

権力者や金持ちに対抗し、彼らに服従しないことが重要だった。

個性などと甘いことは言っていられない。

そんな時代でした。

しかし時は流れ、そんなに肩肘を張らなくても自由が既に手に入っている時代になりました。

一つの流行にみんなが流され、われ先を争って流行を先取りしようとしていたのも今や昔。

多様化した価値観の中でどのような考えを持つことも自由になり、枠組みに縛られずにそれぞれの人が自分らしさを発揮することが重要になってきました。

そうなると、自由は意味を失い次の問題が生じてくるわけです。

そう、自分のしていることが本当に人から評価されているかが気になってくるのです。

絶対的な価値観が崩壊した今、人は自分を信じて物事を行ってはいますが、それが間違いではないという確証が欲しい。

仲間内で、世間で、インターネットで、SNSで、誰でもいいから認めてほしい。

これが承認欲求です。

人から承認されたとき、自分は生きている価値を感じることができる。

そう、これは自由から承認へと自己実現の方法が変化しただけです。

時代によって自己実現の方法は変わる。

このブログが目指しているのはこの意味においての自由ではありません。

人は育った環境、育てた親、性格、能力、体質などあらゆる要因によって生き辛さを感じることが起こりえます。

毒親、依存症、精神疾患、人格障害、人間関係の悩み、健康問題など、健やかに生きることを妨げるものがあります。

それらのメカニズムを考察し、理解し、受け入れることによって克服すること。

障害になるものから害を受けずに生きられるようになること。

これがこのブログが目指すところの「自由」です。

過去は変えられないし、問題を根本から無くすことなど非現実的です。

そんな中で自分が十分に自分について熟知し、そこから世界を広げていけること。

これが私の理想です。

お金持ちになって経済的に自由になる、社会で権力を握って自由に振舞うなどは、自分の外に自由を獲得する行為です。

それはそれで人生の目標とする価値はあります。

しかし私がここで提唱するのは自分の内面にある問題から解き放たれることです。

自分が思うように生きることを邪魔する問題から解放されたとき、人は本当にその人らしく生きられるのです。

私がここまで生きてくるのは本当に険しい道のりでした。

ここまで生きたからには、もう本当の自分でいたい!

私はそんな願いを実現したいと思っています。

これを読んでいる皆様も色々なことで悩み、苦しんでこられたと思います。

十分苦しんできたのだから、もう解放されてもいいでしょう。

必要の無い苦しみから逃れることは悪ではありません。

ただ、何も考えないと変化が無いのは確かです。

過去を振り返るのもまた苦しいですが、勇気を持って自分の心にメスを入れてほしいと思います。

自由に生きるために。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク